物語はしょうもない話から始まります。
わたくし実は、飲み会でヨッパってiPhone無くしました。朝気づいて 青ざめて、MobileMeのサービスで自分のiPhoneの位置をiPadで地図表示すると、(笑)。友人が持っていてくれまし た。しかしここで気づいたのです。テーブルの上とか、下とかにiPhone置いておくのは危ないと!!スマートフォンはPCと一緒。ガラケーとは比較にならないデータが詰まってます。無くしたら大問題です。
で、閃いたわたくしは、ネイティブアメリカンのチペア族のブレンダ・ランブマンに相談いたしました。彼女は手縫いの鹿革バックで有名で、以前買い付けたことがあるんです。 →これです
もの凄く仕上がりが良くて、しかもナバホのシルバースミスの名匠ゲーリー・リーブスとのコラボもできる。すべてハンドメイドでしっかり縫製してあり、使用する最高級の鹿革は厚くてしかも滑らかで柔らかい。コレしかないと思ってサンプルの製作を依頼。しかしなかなか思ったものができず、半年かかりました。なにせのんびりとしておおらかな皆様ですから・・。
最終的にはブレンダのケースに、アメリカンターコイズ、しかもブランド的な有名ターコイズをセンターにセットしたゲーリー・リーブスのコンチョを組み合わせました。通販番組のナンチャッテとは違う、本物のアメリカンナチュラルターコイズです。
サイズはだいたい外寸でフリンジ部分を省いて140×94ミリ。下に行くほど少し細くなります。手縫いなので1個ずつ微妙に大きさが違います。とりあえずiPhone入れて入ることは確認したのですが、パソコンショップでモックモデルを実際に入れて見ました。
●DOCOMO●
ギャラクシー S◎
REGZA T01 ×
SH-03 △ ちょっときついけどはいります
SO01-B ◎
●AU●
IS03 ◎
IS04 ◎
●SoftBank●
ガラパゴス 003SH ×
HTC デザイア ×
iPhone3G&4 ◎
●イーモバ ●
S31HT ◎
ただし、どれもケースを装着していない状態での確認です。iPhoneも薄いケース付きなら入りますが、シリコンケースなどの分厚いものをかぶせると入りませんのでご注意を。
それでは細部の説明です。
カバーの部分には、ナバホの名匠。おそらく日本で最も知られているアーチストであるゲーリー・リーブスのシルバーコンチョを装着してもらいました。使用しているターコイズはアメリカの有名鉱山のものばかりです。このターコイズはもっとも高価なもののひとつ、ナチュラル・ローンマウンテン・ターコイズ。ナンチャッテのとは根本的に違いますよ。
すべてハンドカット、手縫いで製作されています。スナップボタンに見えますが、強く押して液晶に傷が付くと問題なので、実はスナップボタンではなくて、そう見えるだけのマグネットです。カチャッという感じで自分でくっつきますので心配ありません。
こんな感じで入ります。写真のiPhone4は薄いケースに入っています。
裏側はベルト通しと、円形のカラビナを装着。ベルトに通したり、バッグの環にぶら下げたり、ジーンズのベルト通しからぶら下げたりができます。
こんな感じですね。これはカラビナでベルト通しにぶら下げています。
実は知らなかったのですが、いま、ネイティブアメリカン系がまた大流行らしく、フリンジも流行っているそうです。しかし女性誌に出ているものとかは大半がナンチャッテの中国製。こちらは正真正銘のネイティブアメリカン、しかも有名アーチストのコラボ作品ということで、付けてるとかなり「いいですね〜」って言われました。サイズ的にはスマートフォンはもとよりデジタルカメラも当然入ります。幅があるのでガラケーは楽勝で入りますので、「携帯ケース」としても良かったのですがとりあえずこだわりということで、スマホケースにしてみました。
ネイティブアメリカンのアーチストによる完全ハンドメイドということで、中国の工場での機械による大量生産品と違い、ひとつひとつのサイズが少しずつ違ったりしていますが、そのぶん暖かみは各別です。たくさん作れるものではないので、ぼつぼつという感じしか入荷しませんが、とりあえず2011年の超オススメです。