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円高が止まりません・・・・
カスタムオーダーには、これ以上ないチャンスなわけですが・・。
で、本日のブログは、仕上がってきたカスタムオーダーのリングの写真をまずご覧になってください。この写真、カルセッタさんが撮影したものでして、まだ実物は手元に着いていません。ド迫力のヘビーシルバー＋ゴールドがバリバリ
といってるうちに夕方に到着したので、わたしが撮影してみたのが以下の２点
この石はなにかというと、本日のタイトルの通り、カルセッタさんが塊からカットした中から選びに選んだスーパー級のナチュラル・チベットターコイズです。
18 X 15ミリ 14.33カラット
ここのページに記載している11の石です。
カルセッタさんは1980年代に大量のチベットターコイズを何十㎏も買い付け、それで自分でカットして売ってきました。アメリカで流通しているチベット・ターコイズは大半がカルセッタさんの手元から出た物で、本当にいいものは手元に残し、他の石を流しているわけです。チベットの採掘はいまはやってるかどうかも分からないそうですが、80年代にはこうした素晴らしいターコイズが出ました。
アメリカ、日本を問わず、流通しているターコイズの90％は中国産、いわゆるチャイニーズです。しかしチャイニーズ・ターコイズはほぼ100％、採掘と同時にスタビライズ（樹脂加工）されます。もちろんスタビライズされてもかなりいい石も少しはありますので、そういうのはチャイニーズでも高価なわけですが、大半はべったりと人工的に着色されたものが多いです。チベットの場合はカルセッタさん自身が塊からカットしていますので、ナチュラル。しかもナチュラルでこの色が出ているわけです。
実は、「ランダーブルー」「極上レッドマウンテン」「極上ローンマウンテン」として売られている中には、チャイニーズやチベットもけっこうあるそうです。なんとオークションでローンマウンテンとして超高価で売られているジュエリーを見たら、以前自分がカットした見覚えのあるチベットだった・・・という話を前にされてました。ターコイズは産地証明があるわけではないので、信用できる相手から買わないとダメだよ、となんども言われています。中にはよさげなターコイズを買い集めて、産地名を偽造して販売する悪徳業者もいるそうです。オークションは危ないですね・・。
でも逆に言えば、プロでも「これが極上のローンマウンテンだ」と言われれば見抜けないグレードということでもあります。
カルセッタさんは、まだチベットのとっておきのカットしてない塊を保有しています。お得意様の中には、カルセッタさんお任せで、カットからしてもらってオーダーされる方もけっこういらっしゃるんですよ。
特上の切り出した塊です。これだけでいくら分でしょう・・・
実際には超ハイグレードはさらにここから少しだけ切り出せる程度だそうです。
拡大するとこんな感じ
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●ブログ掲載日
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★Koyukiでの御注文が初めての方は、御注文時にお見積もりの半額を着手金としてお預かりさせていただいてからのオーダーになります。
※アーチストはカルセッタさんとなります。他のアーチストは指定できません。また、石だけは販売しません
※トップページの左メニューに「作品例コーナー」があります。お問い合わせの時は、そこからご希望のデザインを選択してください。また多数のお問い合わせが予想されますので、申し訳ないのですが、石の候補、デザインはできるだけ絞っていただけたら幸いです。
石のサイズが見当着かない場合、紙に石のサイズで形を描いていただくと想像が付きます。
※携帯アドレスはなるべく避けていただければ幸いです。デザイン例などが送れませんし、多くのかたはパソコンからのメールを拒否されていて、連絡が取れないケースが多いです。どうしても携帯しかないという場合、Yahoo!やgmailのフリーアドレスをおとりになり、携帯から見ていただければ幸いです。それなら写真もお送りできます。