本日は入荷速報ではなくて、お客様からお問い合わせをいただいた、ナバホのアーチスト、ロン・ヘンリーについてです。
実はインディアンジュエリーってそれほど歴史があるものではなく、せいぜい100年くらいのものなんですね。西部開拓時代に、鉄道が通ったときに現金収入が欲しいネイティブアメリカンの人たちが、メキシコから伝わった銀細工の技術を元に、自分たちのセンスを活かした銀細工を作り始めたのが最初だそうです。
で、いまの若いネイティブアメリカンのアーチストの中には、クラシックタイプのものばかりが珍重されることに反発して、自らのデザインセンスで新しいものを生みだそうとしている才能ある人たちもいるのです。
ロン・ヘンリーもその1人で、アメリカではかなり人気が出ているアーチストです。ルックスはこんな感じでまさに前衛的・・・
彼の作品はKoyukiにもいくつか掲載してありますが、ターコイズ以外にもオパールやラピスなどいろいろな石を使い、14金もよく使用します。価格はかなり高い部類だと思います。ブレスレットなどは現地店頭で1000ドル近くするのはザラという感じです。
まずはハイクオリティリングコーナーにある14金をアクセントにしたオーバーレイのリング。23900円
同じくハイクオリティリングコーナーにある14金をアクセントにしたオーバーレイのリング。34500円
ハイクオリティペンダントコーナーにある14金をアクセントにしたフォックス・ターコイズのペンダント。28900円
この3つは彼の物としてはかなり価格が安い種類です。
ハイクオリティブレスレットコーナーにある0年代に採掘されたナチュラル・チベット・ターコイズの素晴らしいブレスレット。89800円
そしてカリコレイクコーナーの、この釣り針型のイヤリングは、彼のお母さんが作ったものだそうです。名字が違うので、義理のお母さんかもしれませんけど・・
日本ではインディアンジュエリーというと、クラシックなデザインが人気なのですが、こういう感じのものも、とても個性的でいいと思います。普通のオシャレ系ファッションにも似合いそうです。
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