ドライクリーク・ターコイズの中で、とくに白いものをホワイトターコイズと呼びます。
お店の中には、ハウライト(偽物ターコイズを作るときに青く染める安い白い石です)のことをホワイトターコイズといって販売しているところもありますが、ハウライトはターコイズではありません。白亜色で柔らかく、加工が簡単なので安価なジュエリーによく使われていますし、建築資材としても使用されます。床材とかに使われてます。
で、本物のホワイトターコイズのお話。
ドライクリーク鉱山はゴドバー・アンド・バーナム鉱山としても知られ、ネバダ州の北東部にあります。発見はまだ最近 1993年です。そしてこれがターコイズと分析されたのも、1996年のことです。この鉱山は、うすい青色とクリームホワイト色とどちらのターコイズも産出します。白から水色という珍しい色をしているこのターコイズはとても硬く、その色は石に含まれるアルミニウム成分が銅よりも優勢なためにつくりだされるものです。うすい金色または茶色がかかった灰色から灰色がかった黒の模様が入っているのがふつうです。
ドライクリークの中でもとくに白い色が強いものをホワイトターコイズといいます。現在は名前がかわり、ドライクリークという別の名前の鉱山がありますが、Koyukiでは昔の名前で呼んでいます。最近では流通量も徐々に多くなってきましたが、それでも珍しいほうだと思います。Sacred Buffalo (聖なるバッファロー)とよばれることもあります。ただし一般に言う「ホワイトバッファロー」はハウライトのことでターコイズではありません。
さて、本日、ドライクリークの作品で手頃な価格帯のペンダントとイヤリング、そしてライターケースをまとめて掲載予定です。
使い捨てライターを入れて使うライターケース。かなり大きなドライクリーク・ターコイズが付いてます
ペンダントやイヤリングなどもまとめて掲載予定。
ドライクリークは色白の方でも良く合うカラーです。また、品がよいので単色系、モノクローム系の服にもよく合うと思います。