◆激レア!! Stenichターコイズ

昨日の、トミー・ジャクソンのブレスレットは、ご購入希望の方がいらっしゃらなかったので、流れまして、ただいまから元の価格に戻ります。もともと利益ないので、ちょっとほっとしたり・・汗

さて、今日は、1点だけ入ってくる、超レア系のターコイズのペンダントです。

Koyukiのカスタムオーダーをほぼ一手に引き受けていただいている、トーマス・カルセッタ氏。何度も書いていますが、彼は純粋のナバホではありませんが、ナバホの部落にずっと住み、ナバホのお弟子さんも持ち、娘婿もナバホ。もうかなりのおつきあいになりますが、日本からのかなり難しいオーダーにもきちんと答えてくれるため、かなり頼らせてもらっています。

いままで他のアーチストにも、けっこういろいろオーダーしてみましたが、いわゆる完全なお任せならいいのですが、細かな指定はほぼ無理でした。日本のお客様はかなり細かいことにこだわられる方が多いので、これではちょっと難しいと思いました。実際に自分でメールを書ける人も少ないくらいなのです。カルセッタ氏ならいままでたくさんのオーダーをこなしてもらいましたが、きちんとやってくれました。

実際には、ネイティブアメリカンのアーチストは、自分でターコイズを仕入れて加工する人は一握りで、だいたいはバイヤーからターコイズを支給されて「これで作ってね」という依頼をされて制作します。特にレアターコイズで価格が高いものになると、資金的にもアーチストは苦しいのです。
カルセッタ氏の場合、レア系ターコイズをいろいろなルートを通じて、複数のターコイズディーラーから目利きしたうえで仕入れてくれるので、こちらも非常に安心です。もちろんそのマージンはお支払いしています。つまりターコイズディーラーとしての役割も含めてお願いしているわけですね。

というのは、彼自身がターコイズにたいして非常に思い入れがあり、コレクターでもあるからです。これは彼が40年かけてコレクションしたターコイズの「ほんの一部」
この数十倍はあるそうです・・汗
※拡大してご覧ください

中にはこんな大きな物も・・

先日の超スパイダーウェブのストーミィ・マウンテンも、ハイクオリティペンダントコーナーのローンマウンテンも、彼のコレクションから分けてもらったものです。

で、昨日、またひとつ・・・
前からお願いしていた極上のレアターコイズで、ひとつペンダントを作ってもらいました。
これです・・


グリーンにスパイダーウェブ

サイズはこれくらい

9カラットあります!!

さて、石はというと、超レアといわれる
Stenich Turquoise (たぶんステニッチと読むと思います・・)

ステニッチは発見した人の名前で、ネバダ州の鉱山です。クレセントバレイのフォックス鉱山の西にあるそうです。非常に古い鉱山でGus Stenich氏によって数年だけ採掘され、1943年に彼はこの鉱山とカリコレイクをエドガー一家に売却しました。そして彼らがいまも所有しているといいます。
ステニッチ鉱山は5~6色のターコイズを産出し、主にブルーグリーンから、レモン色のラインがはいったグリーンまであるそうですが、ステニッチ自体が非常に少ないため、手にはいるのは稀だそうです(以下略 文献より)

このステニッチ・ターコイズは、カルセッタさんがずっと昔、オールドターコイズ専門のターコイズディーラーから入手した、たったひとつのものだそうです。非常に個性的なグリーン。

価格的には極上ローンマウンテンや、ランダーブルーと比較すると、そこまで高いものではありませんが、非常にレアと言うことでコレクターの中には絶対にゲットしたいと思っている方も多いことでしょう。
まだアメリカを出ていませんが、2週間後くらいに到着の予定です。価格はまだ決めてません・・レアだからと言ってそれほど高くして儲けるつもりはありません・・。どうしようかな・・(自分で持っていようか欲望と戦い中です・・)

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