ブルーリッジ・ターコイズ、最近までKoyukiのターコイズ鉱山の紹介のコーナーには、チャイニーズターコイズとして紹介していましたが、実は、ブルーリッジは、チャイニーズとネバダの鉱山の2つがあるのです。
最近、少しだけですが、ネバダのブルーリッジ鉱山の石が出てきてますので、本日はこれについてのウンチクです。
実は、ネバダのブルーリッジは、すでに何回かKoyukiにも入荷したことのある、「オービル・ジャック」ターコイズと同じ鉱山から出ているブルーの石です。
これは、ブルーリッジ鉱山と、オービル・ジャック夫妻(1936年)
この鉱山から出る石は、
のような、ネオングリーンの非常に変わったターコイズが有名です。
これは採掘の初期は捨てていたそうですが、現在では発見者のオービル・ジャックの名前が与えられ、かなりの高価格のターコイズとして少しだけ流通しています。Koyukiも何度か入荷しました。
しかし、こういうブルーのスパイダーウェブ入りのものも出ます。
当初、オービル・ジャック氏はこちらの石しか商品価値がないと思っていたそうです。しかし彼の名前は、皮肉にも彼が価値がないと思っていたネオングリーンのターコイズに付いてしまいました。
オーピル・ジャック氏は1986年に亡くなり、そのあとを娘のグレースと夫のジェイが引き継ぎ、一年のうち、夏の間だけ1~2週間だけターコイズを採掘し、少しだけ市場に出ます。
しかし、彼らは最近発見された中国の鉱山からのターコイズの輸入ビジネスをはじめ、その鉱山に「ブルーリッジ」という名前を付けたことから、混乱が始まりました。
こちらが中国産のブルーリッジ。エンハンス(電気処理)されたものです
ネバダの本家のブルーリッジとは全く色味が違うので、見分けがすぐ付きますが、中には混同されているケースも多く見受けられます。
こちらは本家のネバダ産ブルーリッジ。最近少しだけ採掘された物です。流通量はこちらのほうが圧倒的に少ないんですね・・・。
アーチストはゲーリー・リーブス
このリングはすでに入荷しています。サイズ15.5 33800円 SOLD
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そしてこれは写真が汚いですが、次回入荷予定のネバダ産ブルーリッジ、作家は同じくゲーリー・リーブスです。
価格は両方とも34500円を予定しています。ご予約可能です。
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