春なみのお天気で、みなさま心もウキウキでは?
そして今日はまた、凄いリングをご紹介します
実はわたしの指にぴったりで・・販売しようかどうかすごく悩みました
ブログでお買い上げがなかったら自分で使うことは決めました
ホピ族の、いやインディアンジュエリーのスーパーレジェンドとして有名な、故チャールス・ロロマ。彼はインディアンジュエリーをアートの世界にまで押し上げた天才として有名で、ほとんど彫刻の域にまで達し、トゥーファキャストと呼ばれる石灰岩に細かな彫刻を彫り込んでそこにシルバーを流し込む技法で知られています。彼の作品はいまでは超高価なコレクターズアイテム。
トゥーファーキャストは、少しでも制作途中で欠けたりしたらそこで失敗です。さらに1個流し込むと石は熱でおしまいになるので、1回の制作で1個しか作れません。恐ろしい手間と時間がかかる、まさにアートといえる技法なのです。
本日ご紹介するナバホのニューゼネレーションのアーチスト。フィランダー・ベガイは、チャールス・ロロマを尊敬し、彼のクラシックなトゥーファーキャストを再現し、非常に細かな「浮き彫り」をトゥーファーキャストで表現することで知られています。
この技法では多くの作品は作れません。価格も非常に高いのですが、そんなに高いのは買えないので、前から頼んでいてやっと1個ゲットしたのがコレ
ウォーターウェブのはいったロイストン・ターコイズと、真っ赤なサンゴをソリッドインレイではめ込んでいます。
石はどうも全体のイメージに合わせて、つるつるのぴかぴかではなくて、こういうテイストの石を捜してはめ込んだようです。つまり右上のやや欠けた部分もデザインのうちだと思われます。
サイズは21 センターで20.5くらいです
はい。ここで上から見ると、なにやらリングの内側にも、すごい浮き彫りがあるのが分かりますよね?
もちろんサイドはほとんど彫刻で言っていい仕上がり
内側にはネイティブインディアンのインスパイア・デザインの浮き彫りが・・!!!
サイドは当然ながらとんでもない感じです
スタンプを打つのと比べてコツコツと石灰岩を掘るわけで、とんでもない手間がかかっています
わたしの指にぴったりじゃあございませんか・・・涙
価格はさすがにやや高くて・・・・49800円です
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