春って感じです。いよいよ来ましたね、春・・・
ということで今朝も小雪さんを洗ってみました。
ランキング、皆様のおかげでなんとかベストテン落ちを免れております
どうもありがとうございます
昨年に公開して大人気。残り3個になっていたエスメラルダ・ターコイズにあらたにカットした石を追加中です
(2010.09.21更新)
ここからは前のエスメラルダの引用です
関アジという魚があります。
これは大分県大分市の佐賀関で水揚げされるアジなのですが、かなりの高級魚として認知されています。同じポイントで獲れるアジでも、違う漁港に水揚げされるとブランドが無くなり、価格が安くなります。
神奈川の三浦半島にも同様に松輪という漁港があり、沖に松輪瀬というポイントがあり、アジやサバの良い漁場です。松輪港に水揚げされるアジは松輪アジとして高い価格がつきますが、他の漁港に水揚げされると同じ魚でも価格が安くなります。
実はターコイズにも同様のものがあります。
ターコイズは結晶体ではないので、ひとつとして同じものはありません。よってこのターコイズはどこ産のものかということは、掘られた時の記録から判断したり、見てだいたいどこのものかと分かる場合があるわけですが、鑑定というものは不可能です。だから鑑定書もないわけです。ダイヤのような結晶なら成分的に同じものがあるので鑑定しようもありますが、たとえばブルーで有名なターコイズでも、成分の混じりによってはグリーンのも絶対ないわけではなく、固定のしようがないわけです。黒いスパイダーウェブが特徴というターコイズだって茶色のスパイダーウェブが入る場合はありますし、ランダーブルーだって質の悪い部分はスパイダーウェブが入らないところもあるわけで、こういうのは削られて捨てられていました。捨てられた部分を見て、ランダーブルーと特定できる人はいないでしょう。
で、流通している中には、ある事情でターコイズの鉱山名が特定できず、「ネバダ産」とか「ネバダ州ランダー郡産」というだけで流通する物があります。市場に出たときに細かな記録が紛失している物、掘られた鉱山が秘密にされている物、など、理由はいろいろあるようです。Koyukiにもカスタムオーダーコーナーのターコイズに「ネバダ・ターコイズ」とだけ表示しているものがありますが、こういう理由なのです。以前「ネバダターコイズだけでは分からない。ちゃんと書け」というメールをいただいたことがありますが、ウソ書くわけにはいきませんので・・・・
本日、ご紹介するターコイズは、ネバダ州エスメラルダ郡産の極上の物。
カルセッタさんがターコイズディーラーから塊を入手。自らカットしたものです。しかしターコイズディーラーのほうは、エスメラルダ郡産ということは記録にあるが、個別のターコイズ鉱山までは不明ということで、価格がこの特上グレードにしては、かな~り、安いのです。
ブランド名より、実を取る方にお奨めです。
まずとびきりの石はこの2個
黒バックで光を当てて撮影してますので色が薄めに見え、スパイダーウェブも明るめ茶色ですが、実際にはもう少し濃いめの茶色に見えるはず。ワイヤー巻き程度の一番価格が安いペンダントにしたとして、これくらいの通常価格。9/15までならここから10%オフ。まあこの大きい方はワイヤー巻き程度では勿体ないですが・・
17.25 Carats 30mm x 14mm 136000
5.80 Carats 19mm x 10mm 54000
17.25カラットの拡大です
サイズも大きく、かたちも非常に使いやすい楕円形。
ボロタイや、バックルにもマッチします。
スパイダーウェブが均等に入り、素晴らしい石ですよ。
5.80カラットのほうも
かたちが二等辺三角形に近くて使いやすいです。
底辺部分を上にしてボロタイやバックルにしても非常に面白いですね
または、センターから2つにカットしてイヤリングとか、お揃いの小さめのペンダント2つにするとか・・。1つの石を2つにカットして仲の良い友人やカップルで持つというのは、けっこうオーダーされる方が多いんです。
どれもそこそこの大きさがあります。
シンプルなシルバーのペンダントにした場合で計算しますと
1 27 x 12 6.90 Carats 43000
2 27 x 18 16.30 Carats 110000 SOLD
3 25 x 22 14.70 Carats 82000
という感じです。
グレード的には2が一番高い感じですね
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ここから下は以前のエスメラルダ
あと3個だけ残っています。
これが最大のCで制作したボロタイ
凄い石でした・・・
まずはこれを・・・
わたしも写真を見たときにはビビリまくりました・・
す・・凄すぎる・・・
真ん中の一番大きい石は、なんと36.6カラットもあります。
こちらがIの石でオーダーしたリング
生唾ものです
このターコイズたちが採掘された、ネバダ州エスメラルダ郡ですが・・・
あの・・ローンマウンテンをはじめとし・・
パイロットマウンテン
サンダーマウンテン
クロウスプリングス
などなど、有名なターコイズ鉱山がひしめいています。本日ご紹介するターコイズがどの鉱山かはわかりませんが、クロウスプリングスやパイロットマウンテンの可能性は色味から見て薄いです。どっちかというと極上ローンマウンテンと言ってもおかしくない色味ですよね? ちなみにローンマウンテンのスパイダーウェブは、黒、茶、両方共にあります。
全部で、12個。最小は2.03カラット。最大は36.3カラット
一番グレードが高いのはこのGとFです
上記の三枚には最大のCは入っていません。
価格は以下の通り
とりあえずシンプル系のワイヤー巻きくらいのペンダントの価格です
MとNは小さくてペンダントには難しいので、シンブルリング程度の価格になっています
Stone Size Carats
C 35 x 31 36.30 165000 SOLD
D 32 x 24 31.74 165000 SOLD
E 29 x 22 24.19 99500 SOLD
F 25 x 22 17.18 102000 SOLD
G 23 x 9 13.26 90000 SOLD
H 26 x 20 13.06 59000 SOLD
I 28 x 13 12.65 67000 SOLD
J 29 x 14 10.00 47000 SOLD
K 25 x 11 7.71 31000 SOLD
L 12 x 10 5.52 37000 SOLD
M 18 x 9 3.39 28000 SOLD
N 12 x 5 2.03 16000 SOLD
※アーチストはカルセッタさんとなります。他のアーチストは指定できません。また、石だけは販売しません
※トップページの左メニューに「作品例コーナー」があります。お問い合わせの時は、そこからご希望のデザインを選択してください。また多数のお問い合わせが予想されますので、申し訳ないのですが、石の候補、デザインはできるだけ絞っていただけたら幸いです。
石のサイズが見当着かない場合、紙に石のサイズで形を描いていただくと想像が付きます。
それでは詳細です