Koyukiでオリジナルジュエリーをたくさんお願いしているトーマス・カルセッタさんから嬉しいメールが来ました。
なんち長女のマリア(24歳)さんの結婚式が盛大に行われたそうです。大雪の嵐のナバホの居留地に集まったお客さんは150名。ニューヨークからハワイまで、全米の8つの週からお祝いにかけつけました。
幸せそうなマリアさんとご主人。ご主人はジュエリーアーチストではなくて大工さんだそうです。
いままで何度かメルマガで書きましたが、カルセッタさんは現在51歳。実はネイティブアメリカンではなくて白人ですが、ナバホの居留地にすでに40年以上住み、ジュエリースクールでナバホの人にジュエリー作りを教えています。ナバホの若いお弟子さんも何人かいるそうです。アメリカの法律ではネイティブアメリカンが作ったものしかインディアンジュエリーと言ってはいけないので、正確には彼の作ったものはそうでないのかもしれませんが、魂はまさにネイティブそのものです。
奥様のサンドラともに性格的に非常に几帳面で、確実にいい仕事をしていただけるので、いまでは一番親しくさせていただいています。
彼のほとんどなんでも作ってしまいますが、彼のもっとも得意とするものは、ゴールドにインレイでターコイズをはめ込むタイプ。実はKoyukiでもいままで何人かのお客様から、エンゲージリングとして御注文をいただきました。
そして彼は、40年に渡って、すばらしいスパイダーウェブ入りのターコイズのコレクションをしています。ローンマウンテン、インディアンマウンテン、チベットなど、いまでは入手できないものばかり。Koyukiではそこからいくつかわけていただき、作品を作ってもらっています。
この素晴らしいコレクション!
そして、四季折々には、家の近くの風景写真も送ってくれます。
すごいところですね